PDCAサイクルという言葉を耳にしたことはございますでしょうか?
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを回すことで目標を達成させる行動のフレームワークです。
ひと昔まえでは計画が全てであり、計画立てて順を追って目標を達成していくことが大切であるとされてきましたが、社会の実情も変わりました。IT技術やコロナなど社会的の外的要因によって計画を立ててもなかなか上手くいかない世の中へと変化してきました。
目まぐるしく変化していく現代・未来において、お子様は問題なく対応していけるように成長できていますでしょうか?
計画倒れになる勉強の計画、受験して終わっているテスト…Plan→Doの繰り返しでは、成績は向上しません。サイクルを回さなくては現状は変わっていきません。
学校では、Check→Actionの部分をサポートしてくれなかったりするので、当然といえばその通りかもしれません。
ところで、現代ではPDCAサイクルよりもOODAサイクルのほうがマッチしていると評価されています。
Observe(観察)→Orient(適応)→Decide(意思決定)→Action(実行)のサイクルのことです。
このサイクルがよく回っている例を、スポーツの習い事をしていて短期間で成長する子供の特長になぞらえて説明します。
どんなスポーツをやっていても、才能とは別に成長が早い子とそうでない子がいます。成長が早い子の特長は①上手い人をよく観察する、②観察した内容を自分なりに解釈してみる、③真似してみようと意思決定する、④実際にやってみるといったサイクルを無意識のうちに繰り返し実行しています。このサイクルがまさにOODAサイクルなのです。中国という国が短期間の間に急成長できたのも、このOODAサイクルを回しているからだと考えています。
埼玉・八潮の塾フロンティアリーダーでは、OODAサイクルを回すことを意識した独自カリキュラムによって、「(あたりに基づいた)まずやってみよう」と行動できるように成長させることをモットーとしています。周りの状況を短時間で把握し、行動につなげられるようになることで、目まぐるしくかわる未来において自身の力で開拓していけることでしょう。